不登校解決ママになる 発芽スイッチを入れる時期

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前回、不登校解決ママになる 種まきの時期を書きました↓

不登校解決ママになる 種まきの時期  | 寝屋川カウンセリング オンライン相談室向日葵 (eek.jp)

今日はその続き「ココロの花を咲かせよう」

「2,土の中で発芽のスイッチが入った時期」

今日は、生活の中のやらねばならないことはまだできないけれど、
好きなこと、は少しできるようになってきた時期のお話しです。

子供さんは、家の中が安心できる環境だと感じると、おそるおそる動き始めます。
ゲームをしたり、テレビを楽しそうに見たり、食事も家族と一緒に食べたり。

まずは、ここでお母さんが焦らないことがとても大事だと感じています。
外に出るパワーをつけるには、まだまだふかふかな土の中で、充分な水と、心地よい温度が必要だと思うのです。

おそるおそる動き出した子供さんに、それでいいんだよと、
出来ていることを伝えるだけでいいんだと思います。
出来ていないことは、パワーが溜まれば、後からできるようになると思います。

そしてそれと同時に、これまでの不満や不安なこと、親への非難なども出てくるようになるようです。

この状態を「悪くなった」と勘違いして、不安になるお母さんが多いのです。
特に、いままでそんなこと言ったこともなかったのに、というお子さんはなおさら
これまでの生き方を大きく変えるチャンスだと思うのです。

私は仕事の中で、心の病の方々のお話を聞いてきてよく感じているのは
マイナスの感情を共感してもらえた経験の少なさです。
もちろんみんながそうとは思いませんが、プラスの感情は共感してもらえても
嫌なこと、腹がたつことがあったとき、怖くて動けなくなったとき、
それをうまく言えるお子さんはそうはいないように思うのです。
ぎりぎりの状態で、それを言ったとしても、逆に叱られるような経験を重ねると
もうお子さんはそれを言わなくなります。もっと傷つくからです。

マイナスの感情は、他の感情よりも何倍も重たいように思います。
それを抱えていたら、歩けなくなります。
上手に吐き出す練習が必要だと感じています。
「聞いてもらえた」経験は、うまく吐き出せた経験だと思います。
うまく吐き出せて、ココロが軽くなれば、あとは自分から動けるようになって行くようです。

これは大人の私たちにも言えることですね。

まだまだお話ししたいことはありますが、今日はここまで。

もうすこし聞いてみたいと思う方、
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